Over 400 years since the Edo period.
錦松の盆栽は、年間の手入れ作業も
他の盆栽とある程度共通しているので、
手入れ作業の基本や作業を行う時期を把握することで、
無理なく錦松の盆栽を育てることができます。
錦松の盆栽は、毎日触れていると、
盆栽の日々の小さな変化や成長を通して、
次に行う手入れ作業について、盆栽の方から知らせてくれます。
黒松の「芽切り」作業は、
親指と一指し指を使うと簡単に行うことができます。
初夏になったら黒松の樹勢を見ながら
「芽切り」作業ができる新芽を見つけて
芽切作業をすることが大事です。
庭能花園
代表 着能松太郎
盆栽の魅力は、
一緒に成長していけることです。
小さな盆栽から育て始めても、
人間より盆栽の方が寿命が長い。
盆栽は自分の好きな形にどんどん変化させることが特徴であり、
自分が成長するのと同時に盆栽の成長も見続けることができる。
広島県広島市西区の地域、
己斐ならではの盆栽。
通常使用される針金だけではなく、
木の持つ自然の形を最大限に生かす盆栽仕様を心がけています。
特に大事にしていることは、
お願い事で依頼を受けた時に、
木の自然の形の造形の美しさも大事にしながら
ストレスを与えないように、木と会話をするイメージで、
それぞれの形を美しい形に表現すること、
そして、施主様への想いを表現するためには、
「その人の持っているイメージ」
を如何に形にできるかを大事にしたい。
日々の生活スタイルの中で、
山の中にある木と、野原の木、
自然に生えている木の造形をいつも見ています。
山にあるの木は自由に伸びている。
その自由な美しさを見るようにしています。
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ミニチュア版を作るというか、
自然の造形びを普段見てきたものをデフォルメするという感じ。
どこに視点を当てるか、
全て綺麗は逆に伝わりづらくなり、
わからなくなるので、
「一点集中。」
どこか一つに絞って美しさを出していきます。
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盆栽作る時にイメージしていることは、
「盆栽自体がおもてなしのもの」
おもてなしの心、おもてなしのツールとして使われるのが、
盆栽だと思います。
その、おもてなす方々へ、
自分自身が綺麗だな、かっこいいな、
ということをお客さんにどう伝えるのかを追求し、
イメージをしています。
今後追求したいものは、
どうすれば盆栽の魅力が、一般の人たちに伝えられるか、
知ってもらえるかを考えてます。
自然とふれあい、触って楽しいもの、
豊かな気持ちがもてるような活動、取り組みを目標としています。
実際に土や木に触れてもらい、
心の動きや手の動きが楽しいことを体感していただければ
世界が広がります。
When you're tinkering with soil, you can refresh your mind by silently doing tasks that you don't normally do.
By using a different part of the brain than when writing or speaking, the feeling of fatigue is reduced.
When the beautiful pot is completed,
I am looking forward to the sense of accomplishment that
I have created and the life that will watch over the growth of the plants.
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